会議録区分 定例会  会議録名称 秋田市議会 平成14年12月定例会会議録 第5日 
会議日 平成14年12月20日 金曜日 
発言内容
◎議事日程
平成14年12月20日(金曜日)

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 議事日程第5号

   平成14年12月20日(金曜日)午前10時開議

第1 議案第111号 秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例を設定する件
第2 議案第112号 秋田市職員給与条例および秋田市公営企業職員の給与に関する条例の一部を改正する件
第3 議案第113号 秋田市市税条例の一部を改正する件
第4 議案第114号 秋田市手数料条例の一部を改正する件
第5 議案第115号 秋田公立美術工芸短期大学条例の一部を改正する件
第6 議案第116号 秋田市知的障害者デイサービスセンター条例の一部を改正する件
第7 議案第117号 秋田市立夜間休日応急診療所条例の一部を改正する件
第8 議案第118号 秋田市下水道条例の一部を改正する件
第9 議案第119号 秋田市地域下水道条例の一部を改正する件
第10 議案第120号 秋田市営住宅条例の一部を改正する件
第11 議案第121号 秋田市水道事業給水条例の一部を改正する件
第12 議案第122号 住居表示の実施区域および当該区域における住居表示の方法を定める件
第13 議案第123号 町および字の区域ならびにその名称を変更する件
第14 議案第124号 土地を売り払う件
第15 議案第125号 市道路線を廃止する件
第16 議案第126号 市道路線を認定する件
第17 議案第127号 区域内において町道路線を認定することについて承諾する件
第18 議案第128号 緊急地方道路整備事業市道飯島金足線道路改良工事(下新城工区)請負契約の一部変更契約を締結する件
第19 議案第129号 平成14年度秋田市一般会計補正予算(第5号)の件
第20 議案第130号 平成14年度秋田市土地区画整理会計補正予算(第3号)の件
第21 議案第131号 平成14年度秋田市中央卸売市場会計補正予算(第1号)の件
第22 議案第132号 平成14年度秋田市農業集落排水会計補正予算(第1号)の件
第23 議案第133号 平成14年度秋田市大森山動物園会計補正予算(第2号)の件
第24 議案第134号 平成14年度秋田市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)の件
第25 議案第135号 平成14年度秋田市介護保険事業会計補正予算(第1号)の件
第26 議案第136号 平成14年度秋田市病院事業会計補正予算(第1号)の件
第27 議案第137号 平成14年度秋田市水道事業会計補正予算(第1号)の件
第28 議案第138号 平成14年度秋田市下水道事業会計補正予算(第1号)の件
第29 議案第139号 秋田市報酬及び費用弁償額並びにその支給方法条例の一部を改正する件
第30 議案第140号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する件
第31 議案第141号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する件
第32 議案第142号 秋田市功労者等の待遇に関する条例の一部を改正する件
第33 陳情第 85号 労働者の雇用・失業対策の強化について
第34 陳情第 90号 WTO農業交渉等について
第35 陳情第 95号 牛島本町通りへの融雪装置の設置及び排雪について(一部)
第36 陳情第 88号 法務局職員の増員について
第37 陳情第 86号 社会保障制度の緊急改善要求に向けた国の財政措置について
第38 陳情第 91号 雇用、失業問題について
第39 請願第 25号 介護保険の改善について
第40 陳情第 87号 物価スライド制の凍結解除による年金支給額の減額を初めとする年金制度の改正について
第41 陳情第101号 介護保険の改善について(外24件)
第42 陳情第 89号 消費税の増税計画反対及び税率の引き下げについて
第43 陳情第 99号 下水道使用料の値上げ反対等について
第44 陳情第100号 下水道使用料の値上げ反対等について
第45 陳情第102号 秋田中央道路建設にかかわる問題点の再評価等及び事業の見直しについて
第46 閉会中審査の件
第47 (議)第 15号 道路整備財源の確保と道路整備の促進に関する意見書提出の件
第48 (議)第 16号 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による日本人拉致問題に関する意見書提出の件
第49 (議)第 17号 今日の米問題解決に向けた施策の実施等に関する意見書提出の件
第50 (議)第 18号 地域経済の再生に向けた抜本的な経済対策に関する意見書提出の件
第51 (議)第 19号 無年金障害者の所得保障制度に関する意見書提出の件
第52 議員派遣の件
第53 同意第 5号 秋田市公平委員会委員の選任について同意を求める件
第54 同意第 6号 秋田市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件
第55 諮問第 2号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件
第56 諮問第 3号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件
第57 諮問第 4号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件
第58 諮問第 5号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件
第59 諮問第 6号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件
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◎付議事件
 本日の会議に付した事件

   議事日程に同じ

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◎出席議員
 出 席 議 員 (44名)

     1番   加賀屋  千鶴子    2番   明 石    叡
     3番   成 沢  淳 子    4番   小 林  一 夫
     5番   花 田  清 美    6番   武 藤  真 作
     7番   菅 原  弘 夫    8番   小木田  喜美雄
     9番   佐々木  幸 雄    10番   佐々木  勇 進
     11番   猪 股  竹 作    12番   藤 田  正 義
     13番   田 口    聡    14番   塚 田    勇
     15番   淡 路  定 明    16番   相 場  金 二
     17番   三 浦  芳 博    18番   加賀谷  正 美
     19番   佐々木  晃 二    20番   柏 谷  幸 彦
     21番   米 山  七 郎    22番   鈴 木  忠 夫
     23番   宇佐美  洋二朗    24番   瀬田川  栄 一
     25番   芦 田  晃 敏    26番   渡 辺  良 雄
     27番   安 井  貞 三    28番   佐 原  孝 夫
     29番   荻 原    守    30番   長谷川  昭 一
     31番   小 西  謙 三    32番   鈴 木  嘉 重
     33番   前 田  喜 蔵    34番   新 岡    雅
     35番   近 江  喜 博    36番   保 坂  直 一
     37番   大 塚  隆 一    38番   相 原  政 志
     39番   菊 地  達 雄    40番   赤 坂  光 一
     41番   渡 辺  一 男    42番   高 橋  智 徳
     43番   鈴 木  孝 雄    44番   榎      清
                                          
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 欠 席 議 員 (なし)

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◎説明員
 地方自治法第121条による出席者

 市     長  佐 竹  敬 久    助     役  相 場  道 也
 助     役  松葉谷  温 子    収  入  役  保 坂  五 郎
 教  育  長  飯 塚    明    総 務 部 長  高 橋  健 一
 企画調整部長   畠 山    茂    財 政 部 長  大 山  幹 弥
 市民生活部長   平 山  武 志    福祉保健部長   藤 枝  禮 助
 保 健 所 長  佐々木  秀 平    環 境 部 長  我 妻  弘 思
 商 工 部 長  藤 本  六 男    農 林 部 長  赤 川  久 雄
 建 設 部 長  佐々木  敏 雄    下水道部長    佐 川  弘 道
 都市開発部長   楢 橋  康 英    美術工芸短期   佐 藤  英 實
                      大学事務局長
 水道事業管理者  諸 沢    進    交通事業管理者  伊 藤    高
 消  防  長  佐 藤  正 敏    監 査 委 員  小 野  靜 男
 病院事務局長   田 中  政 博    選挙管理委員会  佐々木    均
 農業委員会    中 川  謙 次    事 務 局 長
 事 務 局 長                                  
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◎事務局出席職員
 事務局出席職員

 事 務 局 長  菊 谷    明    同  次  長  富 岡  寿 夫
 議 事 課 長  内 山  幸 夫    議事課長補佐   堀 井    満
 調 査 係 長  宇佐美  隼 人
                                 外関係職員

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◎開議

 午前10時12分 開  議

○議長(高橋智徳) これより本日の会議を開きます。
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◎議長の報告
 議長の報告

○議長(高橋智徳) 議長の報告は朗読を省略いたします。
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◎委員長報告
 日程第1 議案第111号 秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例を設定する件から

 日程第45 陳情第102号 秋田中央道路建設にかかわる問題点の再評価等及び事業の見直しについて
  まで

○議長(高橋智徳) 日程第1議案第111号秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例を設定する件から日程第45陳情第102号秋田中央道路建設にかかわる問題点の再評価等及び事業の見直しについてまで、以上の各案を一括議題といたします。
 各委員長の報告を求めます。
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 総 務 委 員 長  報  告

○議長(高橋智徳) 総務委員長、鈴木嘉重さん。
     【32番 鈴木嘉重議員 登壇】
○32番(鈴木嘉重) 総務委員会に付託になりました議案並びに陳情につきまして、委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 最初に、議案第111号秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例を設定する件につきましては、慎重審査の結果、全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以下、件名は省略いたします。
 次に、議案第112号について申し上げます。
 委員から、本条例の改定により、市職員の給与は総額でどの程度減額になるのか。また、職員1人当たりでは1年間で平均幾ら減額になるのかとの質問があり、当局から、予算ベースで算定すると、総額で約4億8,000万円の減額となる。また、職員1人当たりでは、概算で年額約14万円の減額となるとの答弁がありました。
 以上の質疑応答の後、本案に反対の立場から、公務員の給与は他の勤労者の給与の一つの目安となっていることもあり、公務員給与が下がれば全国的に勤労者の給与に大きく影響し、ますます生活が大変になると考えることから、賛成しかねるとの意見があり、採決の結果、本案は、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第113号、議案第124号及び議案第128号につきましては、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第129号のうち、総務委員会関係についてでありますが、本案に反対の立場から、今後、社会保障費の自己負担増や配偶者特別控除が原則廃止されることによる所得税の増税などで、サラリーマン層を中心にますます生活が大変な状況になっていく中で、公務員の賃金をカットし、他の勤労者の一つの目安ともなっている公務員の生活水準を下げることには賛成できない。また、この賃金カットは、地域民間企業の賃金にも影響を与え、民間企業の賃金がさらに下がる可能性があることと、消費不況をさらに推し進めることにつながることから、景気回復のためにも行うべきではなく、これを含む補正予算には賛成しかねるとの意見があり、採決の結果、本案は、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第139号、議案第140号、議案第141号及び議案第142号につきましては、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情について申し上げます。
 最初に、陳情第88号につきましては、願意を妥当と認め、国会及び関係行政庁に意見書を提出することとし、多数をもちまして採択すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情第89号につきましては、願意に沿いかねるとして、多数をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
 以上をもちまして総務委員会の報告を終わります。
      ――――――――――――――――――――

 厚 生 委 員 長  報  告

○議長(高橋智徳) 厚生委員長、淡路定明さん。
     【15番 淡路定明議員 登壇】
○15番(淡路定明) 厚生委員会に付託になりました議案並びに請願、陳情につきまして、委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 初めに、議案第116号秋田市知的障害者デイサービスセンター条例の一部を改正する件について申し上げます。
 委員から、今回の条例改正は、知的障害者デイサービスセンターの管理についても社会福祉法人に委託するものであるが、これは支援費制度が実施されることに伴うものであるのかとの質問がありました。これに対し、社会福祉法人が支援費制度におけるサービス提供事業者としての指定を受けるためには管理業務も行う必要があることから、条例を改正して管理委託をしようとするものであるとの答弁がありました。
 さらに、委員から、市がサービス提供事業者の指定を受けてもよいのではないかとの質問がありました。これに対しては、市がサービス提供事業者の指定を受け、これまでどおり社会福祉法人に業務を委託するという手法も可能であるが、その場合は、事業者の指定申請は市みずからが行い、みずからを指定するということになる。その結果、利用者は市と契約することになり、支援費制度の趣旨である利用者と事業者の直接契約とはならず、手続などの簡略化にはならないものであるとの答弁がありました。
 以上の質疑応答の後、反対の立場から、支援費制度に移行することにより、利用者の手続が簡略化されることは理解するが、既に管理委託をしている老人デイサービスセンターでは、建物の保守管理は法人の負担になっており、知的障害者デイサービスセンターにおいても同様になると思われる。また、保守管理分は支援費に含まれるという考え方もあるとは思うが、実質的には法人負担となるものであり、サービス面などにおける利用者への影響が懸念されること。既に措置制度から契約制度へ移行した介護保険制度の例を見ると、契約制度の欠陥が数多く指摘されてきており、その改善策も具体化していない現状である。同様に、知的障害者についても措置制度から契約制度に移行することになると、利用者が従前と同じようにサービスを受けられるのかという不安がある上、市のかかわり方についてもまだ不明確であることから、条例改正には賛成しかねるとの意見がありました。
 一方、賛成の立場から、支援費制度への移行に伴い、知的障害者のデイサービスセンターを管理委託することは、利用者に対して、極めて柔軟かつ迅速に対応できるようになり、利用者にとってもサービスの選択がしやすくなるほか、行政コストも下げられるなどの利点があるとの意見がありました。採決の結果、本案は、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以下、件名は省略いたします。
◇次に、議案第117号についてでありますが、委員から、内科の夜間診療と外科の休日診療を廃止すれば、その分市内の救急病院に利用者が分散すると思うが、受け入れ側との協議や受け入れ体制はどのようになっているのかとの質問がありました。これに対し、ことしの7月と10月に夜間休日応急診療所運営委員会を開催し、夜間休日応急診療所を取り巻く環境が変化してきており、見直しが必要であること、見直しに当たっては、市民サービスの低下や患者のたらい回しがあってはならないことを市から提案したところ、市内の4つの救急病院において、責任を持って内科と外科の患者を受け入れるとの確約を得たものであるとの答弁がありました。
 以上の質疑応答の後、反対の立場から、本市では内科の夜間診療と外科の休日診療について、利用者の減を理由に廃止するとのことであるが、他都市では診療科目として設置しているところもあるし、何より内科や外科の医師は救急病院と連絡をとり市民の応急手当ての要望にこたえるという役割を持っており、これを廃止することはその役割を果たし得なくなるものであることから賛成しかねるとの意見がありました。
 一方、賛成の立場から、夜間休日応急診療所の内科及び外科の利用者が減となってきたことは、既にその役割が終わりつつあると考えるものであるし、各病院において救急体制が整備されてきた現状や行政コストを考えると、診療科目を改めることは妥当な判断であるとの認識が示されるととともに、診療科目を改めるに当たっては、応急手当てを求める市民が迷うことのないよう十分周知徹底を図ること。救急病院で小児科医を確保し、市民が夜間休日応急診療所の診療時間外に救急病院を受診した場合でも、小児科医が対応できる体制をつくるよう救急病院に要望することとの意見がありました。採決の結果、本案は、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第122号及び議案第123号は関連がありますので一括審査いたしました。両案は、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第129号のうち、厚生委員会関係についてでありますが、反対の立場から、人件費の補正は職員の給与を引き下げる内容を含むものであり、このような経済状況下では認められないこと。公務員の賃金の引き下げは民間にも波及することであり、消費拡大に逆行することから賛成しかねるとの意見がありました。
 一方、賛成の立場から、職員に研修などを通じて交通事故防止について周知徹底するとともに、被害者に対しては、今後も誠意を持って対応することとの意見がありました。採決の結果、本案は、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第134号についてでありますが、反対の立場から、医療制度改革に関連しては今までも反対してきた経緯があるし、高齢者を取り巻く状況を考えると、改革ではなく改悪に対応する経費と言わざるを得ないものであることから賛成しかねるとの意見がありました。採決の結果、本案は、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第135号及び議案第136号についてでありますが、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、請願、陳情について申し上げます。
 初めに、請願第25号及び陳情第101号は関連がありますので一括審査いたしました。以上の請願、陳情は、願意に沿いかねるとして、いずれも多数をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情第86号のうち、2項の(3)及び(4)につきましては、願意を妥当と認め、国会及び関係行政庁へ意見書を提出することとし、多数をもちまして、採択すべきものと決定いたしました。
 また、同陳情のうち、3項の(1)につきましては、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決の結果、国会及び関係行政庁へ意見書を提出することとし、採択すべきものと決定いたしました。
 また、同陳情のうち、1項の(1)、(2)、(3)、2項の(1)、(2)及び3項の(2)につきましては、願意に沿いかねるとして、多数をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情第87号につきましては、願意に沿いかねるとして、多数をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
 以上をもちまして厚生委員会の報告を終わります。
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 教 育 産 業 委 員 長  報  告

○議長(高橋智徳) 教育産業副委員長、小林一夫さん。
     【4番 小林一夫議員 登壇】
○4番(小林一夫) 教育産業委員会に付託になりました議案並びに陳情につきまして、委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 最初に、議案第115号秋田公立美術工芸短期大学条例の一部を改正する件についてでありますが、本案に反対の立場から、授業料の値上げについて、在学生には適用されないものの、来年度の新入生に対しては適用されるとのことであるが、新入生は高校在学中の早い段階に進路を決定していることもあり、授業料の値上げは入学者に戸惑いを与えること。また、地方分権の時代にあっては、国の授業料改正に合わせて一律に授業料を値上げする理由は全くないことや、国に準ずることを適正化という言葉に置きかえることには納得できないこと。さらに、開学当初から今回の改正も含めると授業料の引き上げ率は約16.2%であり、各種経済指標が落ち込んでいる中、市民の負担はふえる一方で、収入が減少している状況にある。そのような中では値上げをしてほしくないというのが市民感情であることから、賛成しかねるとの意見がありました。
 一方、本案に賛成の立場から、デフレ状況下にあって、授業料の値上げが市民の理解を得られるか疑問を残す点もある。しかし、美術工芸短期大学は、今後、施設整備のため多額の費用が必要となってくることが予想され、応分の受益者負担としないと、さらに一般財源からの持ち出しがふえることとなり、市民に不公平感も生じてくる。施設を整備していかなければならないという状況を考慮すると値上げはやむを得ないと考えるとの意見があり、本案は、採決の結果、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以下、件名は省略いたします。
◇次に、議案第129号のうち、教育産業委員会関係につきましては、本案に反対の立場から、人勧による給与の減額分が含まれた予算であることから、賛成しかねるとの意見があり、本案は、採決の結果、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第131号、議案第132号及び議案第133号につきましては、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情について申し上げます。
 最初に、陳情第85号につきましては、趣旨を了とし、全員一致をもちまして趣旨採択すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情第90号につきましては、願意を妥当と認め、国会及び関係行政庁へ意見書を提出することとし、全員一致をもちまして採択すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情第91号のうち、第1項、第2項、第3項、第4項及び第5項につきましては、趣旨を了とし、全員一致をもちまして趣旨採択すべきものと決定いたしました。
 また、同陳情のうち、第6項、第7項、第8項及び第10項につきましては、願意を妥当と認め、全員一致をもちまして採択すべきものと決定いたしました。
 また、同陳情のうち、第9項につきましては、願意に沿いかねるとして、多数をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
 さらに、同陳情のうち、第11項につきましては、願意に沿いかねるとして、全員一致をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
 以上をもちまして教育産業委員会の報告を終わります。
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 建 設 委 員 長  報  告

○議長(高橋智徳) 建設委員長、猪股竹作さん。
     【11番 猪股竹作議員 登壇】
○11番(猪股竹作) 建設委員会に付託になりました議案並びに陳情につきまして、委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 最初に、議案第114号秋田市手数料条例の一部を改正する件につきましては、慎重審査の結果、全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以下、件名は省略いたします。
◇次に、議案第118号及び議案第119号につきましては、関連がありますので一括審査しております。
 委員から、今回の下水道使用料の改定は、下水道会計の財政推計を3年に1度行い、値上げを継続的に行っていく過程の値上げなのではないかとの質問があり、当局から、本来、下水道使用料は、雨水公費・汚水私費の原則に基づき、雨水経費については公費負担、汚水経費については全額使用している方の負担とするところであるが、使用者の負担状況を考慮し、本来使用料として回収すべき経費の一部を経過的措置として公費により負担していることから、段階的・計画的に本来のあるべき姿に近づけるよう資本費算入率を引き上げてきたところである。現行の使用料の算定に当たっては、汚水経費のうち、維持管理費の全額と減価償却費などいわゆる資本費の50%を使用料対象経費としているところであるが、今回の使用料改定では、資本費の算入率を60%に引き上げたものである。今後は、下水道を使用している方と使用していない方との不公平感の是正をしていきたいとの答弁がありました。
 さらに、委員から、受益者負担の原則はあるものの、経費を全額使用料で賄うことには無理があると思う。下水道事業を企業の枠にとらわれず、市民が快適な生活を営むためのまちづくりととらえ、行政全体で取り組むべきであると考えるがどうかとの質問があり、当局から、受益者負担の原則は本来の考え方であるが、水質保全、周辺環境整備などの観点から、行政施策としてこれまでも資本費の不足分として一定のルールに基づいて一般会計から繰り入れしているものである。しかし、下水道は使用している方と使用していない方の受益が歴然としており、公平性の観点から、現状のままでは不適正であり、計画的に本来あるべき姿に近づけたいと考えているとの答弁がありました。
 以上の質疑応答の後、本案に反対の立場から、小泉構造改革により、リストラや失業が増加する中、農家は低米価で農業所得が減少し、中小商店は大規模ショッピングセンターの影響により倒産するなど、厳しい経済情勢の中、市民生活にさらに追い打ちをかける公共料金の値上げは、地方自治として行うべきではない。また、ザ・ブーンやセリオンなどの大型公共事業への支出を削減し、その分を下水道会計に回せば使用料を値上げしなくても済むと考える。さらに、施設建設計画や入札方法の見直し、企業債償還の利子の軽減につながる方策の検討など、経営に知恵と工夫を凝らせば使用料の値上げは必要ないものである。以上の理由により、平均12.3%の値上げは大幅であり認めるわけにはいかないことから、本案には賛成しかねるとの意見。
 また、現在の経済情勢はかなり悪化しており、加えて、来年4月からの介護保険料の値上げ、69歳以下の医療費の3割自己負担、年金の物価スライド制による支給額の1%削減、美短の授業料の値上げ、所得税、酒税、たばこ税の増税など、集中的に市民の負担がふえることを考慮すると、3年サイクルの改定は了とするものの、値上げ率を1けた台に抑えるべきであり、本案には賛成しかねるとの意見。
 さらに、企業会計移行に伴い、企業内努力は当然必要であり、その具体的取り組みとして、水道局との企業合併について早急に検討する必要があると思われるが、現在進められている秋田中央圏域広域水道の進展を待って検討するということは、事実上やらないと言っていることであり、理解できないものである。また、デフレ傾向の中、地方自治体を含め各種料金の値上げがメジロ押しであり、厳しい経済状況の中、学校納金も滞るような世帯も多々あると聞いている。さらに、年金の物価スライド制による収入減などを考えると、使用料の値上げは企業努力により抑えるべきである。このような点から、使用料の値上げについては、市民合意を得るためにもう一年程度精査し、十分PRして市民合意を得た上で実施すべきであり、時期尚早である。なおかつ、12.3%もの値上げの影響ははかり知れないものがあり、現時点では本案に賛成しかねるとの意見があり、以上の両案は、採決の結果、賛成多数をもちましていずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第120号、議案第121号、議案第125号、議案第126号及び議案第127号につきましては、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第129号のうち、建設委員会関係につきましては、本案に反対の立場から、議員の報酬が減額されることに関しては昨今の経済情勢などから、市民の代表として当然だと考えるが、ストライキ権が与えられていない公務員の賃金の一方的な削減や不利益不遡及の原則にも反する問題点が指摘されている賃金のダウンは、今日の消費不況の中、労働者の権利や生活権を守るという観点から賛成できないものであり、このような賃金ダウンが含まれている本予算案には賛成しかねるとの意見があり、本案は、採決の結果、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第130号につきましては、本案に賛成の立場から、本土地区画整理事業は事業期間が長いことから、多種多様にわたる住民の意に沿うよう相談に乗り、スムーズに事業を行うこととの意見があり、本案は、全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第137号につきましては、本案に反対の立場から、来年4月からの介護保険料の値上げ、69歳以下の医療費の3割自己負担、年金の物価スライド制による支給額の1%削減、所得税、酒税、たばこ税の増税など、集中的に市民の負担がふえる時期に行われる下水道使用料の値上げには反対しており、これに関連する電算システム変更経費であることから、本案には賛成しかねるとの意見があり、本案は、採決の結果、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、議案第138号につきましては、本案に反対の立場から、下水道使用料の改定に反対していること。さらに、下水道使用料の大幅値上げは市民生活を圧迫するものであることから、使用料改定に伴う電算システム変更等の委託料が含まれている本案については賛成しかねるとの意見がありました。
 一方、本案に賛成の立場から、下水道使用料の値上げについては、時期尚早であるとの理由で条例に反対したものの、電算システム変更等の委託料は実施せざるを得ない必要な経費であることから賛成であるとの意見があり、本案は、採決の結果、賛成多数をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情について申し上げます。
 初めに、陳情第95号のうち、第2項につきましては、願意を妥当と認め、全員一致をもちまして採択すべきものと決定いたしました。
◇次に、陳情第99号、陳情第100号及び陳情第102号につきましては、願意に沿いかねるとして、多数をもちまして不採択すべきものと決定いたしました。
 以上をもちまして建設委員会の報告を終わります。
○議長(高橋智徳) 各委員長報告のうち、最初に、総務委員長の報告に対し質疑を行います。質疑ございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 質疑なしと認めます。
 次に、厚生委員長の報告に対し質疑を行います。質疑ございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 質疑なしと認めます。
 次に、教育産業委員長の報告に対し質疑を行います。質疑ございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 質疑なしと認めます。
 次に、建設委員長の報告に対し質疑を行います。質疑ございませんか。
     【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 質疑なしと認めます。
◎討論
 これより討論を行います。
 通告により発言を許します。加賀屋千鶴子さん。
     【1番 加賀屋千鶴子議員 登壇】
○1番(加賀屋千鶴子) 日本共産党市議団の加賀屋千鶴子です。
 議案第112号秋田市職員給与条例および秋田市公営企業職員の給与に関する条例の一部を改正する件を初め、議案6件、請願1件、陳情8件について、各委員長報告に対し意見を述べます。
 最初に、議案第112号秋田市職員給与条例および秋田市公営企業職員の給与に関する条例の一部を改正する件についてです。この条例の改正は、市職員及び公営企業職員の賃金を人事院勧告に基づいた国家公務員の一般職職員の給与に準じ、給与月額、期末手当など引き下げようとするものです。このことは、坂口厚生労働大臣が、「公務員も給料が下がるといったような事態になれば、それは年金生活者の皆さんにもお願いしなければならない」と公言しているように、直接影響を受ける労働者やその家族だけの問題ではありません。年金、社会保障の切り下げの結果、国民負担増となり、民間労働者の賃下げ、リストラ、消費不況をさらに推し進めるという賃下げの悪魔のサイクルにさらに拍車をかけることになります。日本経済の再生が急がれる中、これに逆行するもので、納得できません。
◇また、議案第129号平成14年度秋田市一般会計補正予算(第5号)の件は、この内容を反映した予算であり、同趣旨から、いずれも賛成できないものです。
◇議案第115号秋田公立美術工芸短期大学条例の一部を改正する件についてです。これは、15年4月以降転入学する学生の授業料を4.8%、1万7,000円、年額にして37万9,200円に値上げしようというものです。国立大学に追随し、入学金と授業料を交互に引き上げてきています。低迷する経済状況下で値上げの理由は見当たらず、条例改正には賛成できません。
◇議案第116号秋田市知的障害者デイサービスセンター条例の一部を改正する件についてです。公設民営の知的障害者デイサービスセンターについて、今までの運営委託から管理も含めて委託しようとするものです。このことによって、建物の保守管理も含めて、社会福祉法人の責任で行うことになります。保守管理経費は支援費の中に含まれているという見解を示していますが、さきに行われた老人デイサービスセンターの管理委託でも明らかなように、利用者と法人負担になっていくことは明白です。このように、福祉の後退につながる条例の改正には賛成できません。
◇議案第118号秋田市下水道条例の一部を改正する件及び議案第119号秋田市地域下水道条例の一部を改正する件についてです。下水道使用料を標準世帯で年間平均3,900円、12.3%引き上げようとするものです。これは当局の説明にもあるように、国が言う受益者負担の原則に基づき、下水道管理費の中で維持管理費全般と資本費における使用料対象経費を今までの50%から60%に引き上げたものです。資本費については、100%算入が原則としており、今後さらに引き上げていくことを言明しています。下水道法の第1条には、「下水道の整備を図り、もって都市の健全な発達及び公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質の保全に資することを目的とする」としています。このことからすると、雨水公費・汚水私費の原則は納得できるものではありません。まして、医療費を初め社会保障が切り捨てられ、負担がふえているこの時期に、秋田市民に15年度新たに4億8,000万円の負担を強いるこの条例改正は行うべきではありません。
◇また、陳情第99号、陳情第100号下水道使用料の値上げ反対等については、同趣旨から、値上げしないでほしい、現行の減免制度を拡大してほしいという願意は当然のことであり、不採択には納得できません。
◇請願第25号、陳情第101号介護保険の改善についてです。秋田市の推計では、第2期介護保険料は基準保険料で月440円、12.7%引き上げ、3,893円としています。収入が全くない方も含め、65歳以上高齢者に年間約3億8,000万円の新たな負担は生活をさらに困難にすることは明らかです。また、現在ある減免制度は、災害などが原因で大幅に減収になった場合のみが対象です。もともと収入の少ない高齢者は対象になりません。さらに、高額介護サービス費に至っても、所得に応じて上限が設定されています。しかし、住民税非課税世帯でも2万4,600円で、在宅介護の場合では、大方が利用料1万円未満であり、ほとんどの利用者は対象になりません。このような状況から、地域の老人クラブの皆さんを初め、多くの市民から保険料を値上げしないでほしい、支払い能力のない高齢者を対象にした減免制度を設けてほしいという願意は当然のことです。よって不採択には納得できません。
◇陳情第86号社会保障制度の緊急改善要求に向けた国の財政措置についての1項、2項(1)、(2)、3項(2)についてです。小泉内閣は、10月からの医療大改悪を中心とした3,000億円の社会保障の削減に続いて、2003年度予算案でも、高齢者の増加などに伴う9,100億円の自然増経費のうち約2,200億円を削減する方針を打ち出しています。年金、雇用、福祉などの縮減で、国民の負担増、給付減は3兆円を超え、国民生活と日本経済への破壊的な影響ははかり知れません。
 1997年のときに、橋本内閣による消費税の引き上げ、健保本人2割負担などで、回復に向かいつつあった景気を奈落の底に突き落とし、国民生活に重大な打撃を与えました。社会保障改悪の悪循環です。長引く不況で暮らしは悪化の一途です。今こそ小泉内閣の構造改革路線の転換が求められているということです。陳情は、この立場で緊急的に対応が求められている内容であり、採択されるべきものです。よって、不採択には賛成できません。
◇陳情第87号物価スライド制の凍結解除による年金支給額の減額を初めとする年金制度の改正についても同様の趣旨から不採択には賛成できません。
◇陳情第89号消費税の増税計画反対及び税率の引き下げについてです。政府税制調査会で、消費税について極めて重要な税であり、社会保障支出の増大や財政構造改革を展望すれば、今後税率を引き上げ、その役割を高めていく必要があると言っているように、2けたに引き上げることをねらっています。消費税免税点引き下げも行おうとしており、そうなれば、小さい商店や中小企業を直撃することにもなります。また、今までも述べてきたように、景気回復のために、増税ではなく、庶民の懐を暖める施策が必要であり、陳情の願意は当然のものです。よって不採択には賛成できません。
◇陳情第91号雇用、失業問題についての9項です。高校進学者や在学高校生を抱える失業者に対し、修学が継続できるよう措置を講じてほしいということです。昨今の経済状況下で、失業による家庭崩壊は深刻です。こうした中で、学業を継続することが困難な生徒もおります。授業料の減免制度はありますが、これは授業料のみが対象で、多くの学校納金については免除になっておりません。また、育英会の奨学金貸付制度はありますが、貸付条件があり、除外される生徒もおります。将来に希望を持って学業を継続できるよう、就学援助の措置を求めるものであり、不採択には納得できません。
◇陳情第102号秋田中央道路建設にかかわる問題点の再評価等及び事業の見直しについてです。平成9年12月9日都市計画決定された秋田中央道路建設が実施されています。しかし、この間の建設計画をめぐって、さまざまな状況の変化や問題が一層明確になった点もあります。状況の変化の第1は、県民、市民の実質負担の変化です。総事業費730億円で、510億円の補助事業、220億円の県単事業として出発しました。510億円の補助事業が当初全部が交付税措置、80%の都市計画街路事業として説明されてきました。しかし、小泉構造改革路線の交付税削減対策の中で、交付税措置率30%の緊急街路整備事業に大部分が移され、これだけでも県民負担は138億円から202億円にふやされることになりました。地方単独事業などに格下げされ、県民、市民負担が増加することは明らかであります。第2は、県財政が1兆3,000億円の借金財政の中で、完成型は不可能で、暫定型が完成型になると言われていることです。第3は、計画後、明らかになった点についてです。速達性を見ただけでも、北インターまでは中央インターを使わず既存の道路を使った方が早く、南インターへは中央インターを使ってもわずか2分しか違わないことなど、建設の意味がないことが明らかになってきています。これらのことから、さまざまな点を今日の時点で再評価を行い、秋田市として主体性を持って県に事業の見直しを求めるべきだとの本陳情の願意は採択されるべきです。よって不採択には納得できません。
 以上、会派を代表しての意見とします。御清聴ありがとうございました。
○議長(高橋智徳) 以上で通告による討論は終わりました。これで討論を終わります。
◎議案の審議
 これより採決を行います。
 最初に、日程第1議案第111号秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例を設定する件を採決いたします。本案は委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第2議案第112号秋田市職員給与条例および秋田市公営企業職員の給与に関する条例の一部を改正する件を採決いたします。本案は委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第3議案第113号秋田市市税条例の一部を改正する件及び日程第4議案第114号秋田市手数料条例の一部を改正する件の両案を一括採決いたします。以上の両案は両委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の両案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第5議案第115号秋田公立美術工芸短期大学条例の一部を改正する件及び日程第6議案第116号秋田市知的障害者デイサービスセンター条例の一部を改正する件の両案を一括採決いたします。以上の両案は両委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、以上の両案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第7議案第117号秋田市立夜間休日応急診療所条例の一部を改正する件を採決いたします。本案は委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第8議案第118号秋田市下水道条例の一部を改正する件及び日程第9議案第119号秋田市地域下水道条例の一部を改正する件の両案を一括採決いたします。以上の両案は委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、以上の両案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第10議案第120号秋田市営住宅条例の一部を改正する件から日程第18議案第128号緊急地方道路整備事業市道飯島金足線道路改良工事(下新城工区)請負契約の一部変更契約を締結する件まで、以上の各案を一括採決いたします。以上の各案は各委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の各案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第19議案第129号平成14年度秋田市一般会計補正予算(第5号)の件を採決いたします。本案は各委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第20議案第130号平成14年度秋田市土地区画整理会計補正予算(第3号)の件から日程第23議案第133号平成14年度秋田市大森山動物園会計補正予算(第2号)の件まで、以上の各案を一括採決いたします。以上の各案は両委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の各案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第24議案第134号平成14年度秋田市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)の件を採決いたします。本案は委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第25議案第135号平成14年度秋田市介護保険事業会計補正予算(第1号)の件及び日程第26議案第136号平成14年度秋田市病院事業会計補正予算(第1号)の件の両案を一括採決いたします。以上の両案は委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の両案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第27議案第137号平成14年度秋田市水道事業会計補正予算(第1号)の件及び日程第28議案第138号平成14年度秋田市下水道事業会計補正予算(第1号)の件の両案を一括採決いたします。以上の両案は委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、以上の両案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第29議案第139号秋田市報酬及び費用弁償額並びにその支給方法条例の一部を改正する件から日程第31議案第141号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する件まで、以上の各案を一括採決いたします。以上の各案は委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の各案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第32議案第142号秋田市功労者等の待遇に関する条例の一部を改正する件を採決いたします。本案は委員長報告のとおり原案を可決することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第33陳情第85号労働者の雇用・失業対策の強化についてから日程第35陳情第95号牛島本町通りへの融雪装置の設置及び排雪について(一部)までを一括採決いたします。以上の陳情の両委員長報告は採択、趣旨採択であります。両委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の陳情は採択、趣旨採択と決定いたしました。
 次に、日程第36陳情第88号法務局職員の増員についてを採決いたします。本陳情の委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、本陳情は採択と決定いたしました。
 次に、日程第37陳情第86号社会保障制度の緊急改善要求に向けた国の財政措置についてを採決いたします。最初に、本陳情のうち、第2項の(3)についての委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第2項の(3)については採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第2項の(4)についての委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第2項の(4)については採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第3項の(1)についての委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立少数と認めます。したがって、第3項の(1)については不採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第1項の(1)、(2)、(3)、第2項の(1)、(2)及び第3項の(2)についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第1項の(1)、(2)、(3)、第2項の(1)、(2)及び第3項の(2)については不採択と決定いたしました。
 次に、日程第38陳情第91号雇用、失業問題についてを採決いたします。最初に、本陳情のうち、第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項及び第10項についての委員長報告は採択、趣旨採択であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項及び第10項については採択、趣旨採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第9項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第9項については不採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第11項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、第11項については不採択と決定いたしました。
 次に、日程第39請願第25号介護保険の改善についてから日程第41陳情第101号介護保険の改善について(外24件)までを一括採決いたします。以上の請願、陳情の委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、以上の請願、陳情は不採択と決定いたしました。
 次に、日程第42陳情第89号消費税の増税計画反対及び税率の引き下げについてを採決いたします。最初に、本陳情のうち、第1項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第1項については不採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第2項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第2項については不採択と決定いたしました。
 次に、日程第43陳情第99号下水道使用料の値上げ反対等についてを採決いたします。最初に、本陳情のうち、第1項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第1項については不採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第2項及び第3項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第2項及び第3項については不採択と決定いたしました。
 次に、日程第44陳情第100号下水道使用料の値上げ反対等についてを採決いたします。最初に、本陳情のうち、第1項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第1項については不採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第2項の(1)及び(2)についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第2項の(1)及び(2)については不採択と決定いたしました。
 次に、日程第45陳情第102号秋田中央道路建設にかかわる問題点の再評価等及び事業の見直しについてを採決いたします。最初に、本陳情のうち、第1項、第2項及び第3項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第1項、第2項及び第3項については不採択と決定いたしました。
 次に、本陳情のうち、第4項についての委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、第4項については不採択と決定いたしました。
      ――――――――――――――――――――
◎閉会中の審査
 日程第46 閉会中審査の件

○議長(高橋智徳) 次に、日程第46閉会中審査の件を議題といたします。
 各委員長からお手元に配付いたしてございます申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出がございます。本申し出のうち、請願第24号生活環境を破壊する高層マンションの建築反対について討論の通告がありますので、順次発言を許します。加賀屋千鶴子さん。
◎討論
     【1番 加賀屋千鶴子議員 登壇】
○1番(加賀屋千鶴子) 請願第24号生活環境を破壊する高層マンションの建築反対についてを閉会中審査にすることについて日本共産党市議団の意見を述べます。
 12月18日、東京国立の高層マンション訴訟で、景観など守ってほしいと主張する住民の声を無視して、2001年12月明和地所が建設した高層マンションに関して、東京地裁宮岡章裁判長は、マンションは並木から突出し、景観を侵害していると判断し、上部撤去命令の趣旨の判決を下しました。判決は、「地権者は、良好な環境をみずから維持する義務を負い、相互に維持を求める利益を有する」と景観利益を認めた上で、「地権者らは、……景観を70年以上保持してきた」と、その努力を評価しています。また、住民の願いを踏みにじって建設を強行した明和地所に対しては、規制に適合していれば、住民との協議の必要はないと考え建築を強行したと批判しています。
 本請願の願意も、この国立の住民訴訟に込められた住民の願いと本質的に同じです。低層住宅の静かな地域に、しかも、道路幅も4メートルと狭い地域に、住民合意のないまま突如として株式会社穴吹工務店の地上9階建て、高さ27.52メートルの高層マンション建設の計画に、寺内幕洗川二区町内会を中心にした地元住民は驚き、団結して対応しようとしているのです。
 当町内会に結集している住民の願いと声は、歴史的に形成されてきた景観・美観を守りたい。高層ということから、地域全体の全方向の家族は、生涯にわたりプライバシーの侵害が発生する危険性が大であり、安心した生活が阻害される。日照権の侵害は、地域住民の健康阻害に結びつくこと、また、青い空、白い雲、月、山並みなどの眺望、環境権が奪われること。法的基準は最低基準であり、地域住民と十分話し合い、納得と合意形成に努力してほしい。このようなことであります。
 これに対して株式会社穴吹工務店は、11月10日、24日に開いた建築計画説明会で住民の皆さんに次のように述べています。穴吹工務店の地域住民への基本的な考え方については、企業というものは、商法にもあるように、利益を追求しなきゃいけない立場です。その中では、近隣の皆様と多少のそごがあってもやむを得ない部分があります。穴吹のお客様と近隣の皆様に対して同じ考えかという話に、私は同意できないのです。景観破壊、生活環境破壊について、@住民生活を守ることはと問われ、いわゆる商法で認められている株式会社ですから利益ばかり考えているとおっしゃるけれども、利益追求しなきゃいかぬというのが本質です。A基本的に景観も環境も阻害しているとは考えていません。工事中に御迷惑をかけるというのはあるんですが、でき上がった完成後の景観阻害は考えていません。B大変口幅ったい言い方ですが、現状、民間会社ができる方策としては、金銭でもって補償させていただく以外にない、そういう立場です。このように言い放っています。まさに利益追求のためには、地域住民のことなど構っていられないとの対応ではありませんか。ルールなき資本主義の論理むき出しです。
 さらに、株式会社穴吹工務店は、住民の声を無視して12月2日建築確認申請を提出し、平成15年1月中旬には工事に着工しようとしています。この状況下で、地域住民の皆さんが行政に対し、1つ、秋田市当局が経過を厳密に検討し、住民の意向を最大限尊重した強力な指導を行ってほしい。2つ、住民の意思を取り入れた低層建築計画へと穴吹工務店を指導してほしい。3つ、低層住宅地帯における高層マンション建築等において、住民とトラブルが発生しないよう効果的な条例などを策定してほしいなど要望するのは当然のことであります。
 このように緊迫した状況であって、本請願は早急に採択されるべきです。よって継続審査には納得できないものです。
 以上、会派を代表しての意見とします。
○議長(高橋智徳) 前田喜蔵さん。
     【33番 前田喜蔵議員 登壇】
○33番(前田喜蔵) 新社会党・護憲連合の前田喜蔵です。
 請願第24号生活環境を破壊する高層マンションの建築反対について、継続審査に反対であり、反対討論を行うものであります。
 高層マンション建築にかかわる住民運動とこの紛争は、今や全国的に多くの訴訟問題にまで発展しつつあります。特に、この12月18日、19日、さきがけ、朝日新聞を初め各社の報道に出ました東京都国立マンション訴訟で、高層部20メートルを超す部分の撤去命令など、環境重視の時代の変化を覚えるものです。
 そこで、改めて討論に入りますが、@請願の趣旨は、これまでの穴吹工務店側との経過の中で、説明会と言われるものの持ち方、持たれ方は、建築主、そして当事者でない者の出席で行われる条例違反の指摘を市民から受けるとともに、さらには、会の都度、住民無視の態度を批判されながら今日まで推移してまいりました。こんな状況に耐え切れず、生活環境を守るため、地域住民、反対する会は、緊急的に1,000名を超える署名活動を行い、地域住民挙げてその願望を市当局に、また、緊急を要する問題として議会の対応を求め、請願に至った次第です。
 A問題は、単なる建築基準法上の問題にとどまりません。例えば日照にかかわる点一つとってみましても、建築基準法上では、午前8時から午後4時までの日影図でよいとされておりますが、現実、冬が終わって、春、夏、秋、朝日はそれぞれ午前5時半ころ、また午前3時半ころより、あるいは6時ごろから太陽が上り、日が差してくるのであります。
 住民生活は、古代から、朝日とともに起き、礼拝し、一日の生活のスタートを切ってきたのであります。まさに、日照環境は、住民生活の最大のものであります。仮に9階が4階以下になれば、この影響は許容される範疇に入るかもしれません。切実きわまりない問題であります。
 Bまた、住民は、9月6日以来今日まで、毎晩夜の7時から9時半ころまで10回に及ぶ会合に出席、大変な苦労を重ねた上で、強力なその指導と解決を求め、議会をよりどころにこの請願を行ってきたものであります。それらを考えますと、継続審査は残念であり、反対せざるを得ません。
 Cさらにこの環境にかかわる秋田市が市民に公表しているものは、1つは、各種生活条例の中での最高条例としての環境基本条例であります。その冒頭には、「良好な環境は人類存続の基盤であり、人の活動は環境と調和するように行われなければならない」と述べ、基本理念は、「市民が、健康で安全かつ快適な生活を営むことのできる恵み豊かな環境を確保し、その環境を将来の市民に引き継いでいくことができるように、適切に行われなければならない」と述べております。住民は、こうした条例の中身をよくは知りません。しかし、低層マンションへの計画変更要望は、まさに条例の実践者であると思います。
 加えて、第4条、市の責務、第5条、事業者の責務を述べ、住民の環境を守るべきことを条文化しております。また、建設条例の上位条例である秋田市都市環境の創造および保全に関する基本条例の第2条、基本理念、第3条、市長の責務、第4条、市民の責務、第5条、事業者の責務、これらはともに環境保全についての責務を述べておるのです。
 同時に、請願で詳細に述べておるその前文と5項目にわたる反対理由の全文は、これら条例の内容を余すところなく主張しているすばらしいものであります。
 このように見たとき、この地区における9階建てマンション建築は、市の環境基本条例、都市環境の創造および保全に関する基本条例に違反の疑いを持たざるを得ません。
 なお、附加すれば、中高層建築物の建築に係る紛争の予防および調整に関する条例第14条3、調停委員は、法律、建築、環境などの分野における学識経験を有する者とあることも考えると、問題は、ただ単なる建築基準法上の視点ではなく、もっと他の法律、環境問題の視点からの対応を明記しておるのです。
 上述の見解を持つ中、さらに状況として、建築主は、当初から平成15年1月15日ころよりの工事着工を示すとともに、もはや話し合いの段階ではなく、既定方針どおりという態度の中にあって、住民がやむなくとったこの請願行動なのであります。そして、早急な議会の対応と当局の指導を求めたものであります。
 私は、議会の委員会で真剣活発な議論が行われたことには敬意を表するものでありますが、以上述べました観点から、重ねて本請願の継続審査には反対するものであります。
 以上、反対理由を述べて終わります。ありがとうございました。
○議長(高橋智徳) 以上で通告による討論は終わりました。これで討論を終わります。
◎議案の審議
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のうち、最初に、請願第24号生活環境を破壊する高層マンションの建築反対については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、請願第24号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
 次に、陳情第83号有事関連三法案の廃案については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、陳情第83号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
 次に、陳情第97号人事院勧告の減額調整措置等については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、陳情第97号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
 次に、陳情第77号卵巣腫瘍検診の実施については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方の起立を求めます。
     【賛成者起立】
○議長(高橋智徳) 起立多数と認めます。したがって、陳情第77号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
 次に、ただいま継続審査と決定いたしました請願、陳情を除く他の請願、陳情については各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
      ――――――――――――――――――――

 日程第47 (議)第15号 道路整備財源の確保と道路整備の促進に関する意見書提出の件から

 日程第51 (議)第19号 無年金障害者の所得保障制度に関する意見書提出の件まで

○議長(高橋智徳) 次に、日程第47(議)第15号道路整備財源の確保と道路整備の促進に関する意見書提出の件から日程第51(議)第19号無年金障害者の所得保障制度に関する意見書提出の件まで、以上の各案を一括議題といたします。
 お諮りいたします。以上の各案は、議員全員の発議でありますので、直ちに採決することとし、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、以上の各案は国会及び関係行政庁に意見書を提出することに決定いたしました。
      ――――――――――――――――――――
◎議案の審議
 日程第52 議員派遣の件

○議長(高橋智徳) 次に、日程第52議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第12項及び秋田市議会会議規則第159条の規定により、お手元に配付いたしてございます議員派遣の件のとおり議員を派遣いたしたいと思いますが、このことに御異議ございませんか。
    【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、お手元に配付いたしてございますとおり、議員を派遣することに決定いたしました。
      ――――――――――――――――――――
◎同意
 日程第53 同意第5号 秋田市公平委員会委員の選任について同意を求める件から

 日程第59 諮問第6号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件まで

○議長(高橋智徳) 次に、日程第53同意第5号秋田市公平委員会委員の選任について同意を求める件から日程第59諮問第6号人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件まで、以上の各案を一括議題といたします。
 説明を求めます。市長。
     【佐竹敬久市長 登壇】
○市長(佐竹敬久) 本日提案いたしました人事案件7件について説明申し上げます。
 同意第5号秋田市公平委員会委員の選任について同意を求める件は、現秋田市公平委員会委員の伊勢昌弘氏の任期が平成14年12月25日をもって満了するため、引き続き同氏を選任いたしたく、地方公務員法の定めるところにより議会の同意を求めようとするものであります。
 同意第6号秋田市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件は、現秋田市固定資産評価審査委員会委員の長谷川キクノ氏の任期が平成14年12月24日をもって満了するため、その後任として阿部千鶴子氏を選任いたしたく、地方税法の定めるところにより議会の同意を求めようとするものであります。
 次に、諮問第2号から諮問第6号までは、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件でありますが、現人権擁護委員の進藤榮子氏、加藤堯氏、工藤晃一氏、三浦清氏及び中川淑子氏の任期が、いずれも平成15年2月28日をもって満了するため、進藤榮子氏の後任として三浦憲子氏を、加藤堯氏の後任として天野博子氏を、また、工藤晃一氏、三浦清氏及び中川淑子氏の三氏につきましては、引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法の定めるところにより議会の意見を求めようとするものであります。
 よろしく御審議の上、適切な決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋智徳) お諮りいたします。
 以上の7件は人事のことでございますので、直ちに採決することとし、最初に、日程第53同意第5号に同意することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、同意第5号は同意することに決定いたしました。
 次に、日程第54同意第6号に同意することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、同意第6号は同意することに決定いたしました。
 次に、日程第55諮問第2号から日程第59諮問第6号まで、以上の5件は各諮問のとおり同意することに御異議ございませんか。
     【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(高橋智徳) 御異議なしと認めます。したがって、諮問第2号から諮問第6号までは各諮問のとおり同意することに決定いたしました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
       ――――――――――――――――――――
◎市長の挨拶
 市長のあいさつ

○議長(高橋智徳) この際、市長から発言の申し出がありますので、発言を許します。市長。
     【佐竹敬久市長 登壇】
○市長(佐竹敬久) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 平成14年12月市議会定例会は本日をもって閉会となりますが、今議会に提出した条例案及び補正予算案等の案件並びに継続審査となっていた平成13年度秋田市一般会計および特別会計歳入歳出決算認定の件につきましては、いずれも適切な御決定をいただきました。
 今後の市政運営に当たりましては、引き続き厳正かつ効率的な事務執行に努め、各種施策の着実な実施に向けて、全庁を挙げて努力してまいりますので、議員各位のなお一層の御協力をお願い申し上げます。
      ――――――――――――――――――――
◎議長の挨拶
 議長のあいさつ

○議長(高橋智徳) この際、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、12月4日に招集され、本日まで17日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに市長初め職員の皆様の御尽力に深く敬意を表するとともに、議長に寄せられました御協力に対し厚くお礼を申し上げます。
 当局におかれましては、審議の過程で表明されました議会の意見等を十分に尊重され、より一層効率的な行財政運営に当たられることを切望いたしまして、閉会のあいさつといたします。
      ――――――――――――――――――――
◎閉会
 閉    会

○議長(高橋智徳) これで12月秋田市議会定例会を閉会いたします。

               午前11時43分 閉 会



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